COMPANY

ごあいさつ

社長からのメッセージ

タビオ株式会社は1968年、「靴下業界の良心たれ」という創業者の熱い想いとともに、小さな産声を上げました。
それから50年余りの歳月には、品質より価格が優先される時代や、履き心地よりも見た目が優先される時代が幾度となく訪れましたが、私たちは絶えず創業時の想いと向き合いながら、ひたすら誠実に「お客様の足にやさしい靴下」を追い求めてまいりました。

私たちは「熱愛」「顧客中心」「不易流行」「和」という経営理念のもと、モノづくりやお店づくり、人づくりに決して妥協することなく、国内協力工場の皆様やフランチャイズの皆様と強いパートナーシップを築き上げ、お客様にとって最高の商品づくりとお店づくりを目指しております。
高品質でファッション性にあふれた靴下を適正な価格でお客様に提供するため、国内の協力工場を含めたグループ全体で情報を共有し、 協力工場の在庫リスクを最小限に抑えながらも、お客様のニーズに敏感に対応できる生産・流通体制の構築に邁進してまいりました。
商品管理におきましても独自の高い品質基準を設け、研究開発室にて検査及び品質管理を行い、品質向上を目指しております。
また、お客様が楽しく、喜んで靴下を選んでいただくための接客研究と、お店のスタッフが楽しく働ける環境づくりにも積極的に取り組んでおります。

こうした結果、多くのお客様にご愛顧いただき、現在では「靴下屋」「Tabio」「Tabio MEN」等の靴下専門店ブランドを日本全国に249店舗(2022年2月末時点)展開するまでとなりました。イギリス(ロンドン)、フランス(パリ)、中国でも「Tabio」を展開しております。

また昨今では、オンライン(EC)とオフライン(実店舗)の融合を図るOMO (Online Merges with Offline)対応の強化など、お客様にとってより便利なサービスの研究を推し進め、お買い求めいただきやすい環境の整備にも意欲的に取り組んでおります。

「品質よりも価格」を優先する風潮が強まるあまり、今では市場に並ぶ商品のほとんどが海外製品によって占められるに至るなど、日本の靴下産業は壊滅的な打撃を受けております。
しかし私たちはこうした時代の風潮に決して屈することなく、今後とも全力で「お客様の足にやさしい靴下」を追求し、高度な技術力に裏打ちされた
Made in Japanのものづくりとともに、お客様に満足を提供し続けてまいる所存です。

タビオ株式会社 代表取締役社長
越智勝寛

1994(平成6年)10月
株式会社ハウスオブローゼ入社
1997(同9年)3月
株式会社ダン(現タビオ株式会社)入社
2003(同15年)3月
商品本部長就任
2004(同16年)5月
取締役就任
2007(同19年)3月
取締役第一営業本部長就任
2008(同20年)4月
タビオ奈良株式会社 取締役就任(現)
2008(同20年)5月
代表取締役社長就任(現)

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