露木志奈/環境活動家・大学生
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MY SUSTAINABLE LIFE is…
消費の選択で意思表示をする

何かを消費するとき、私達は「選ぶ」ことで意思表示をすることができます。見ようと思わなければ、見えない商品の裏に隠されている物語(生産過程、消費後に関わっているたくさんの人、動物実験、環境…etc)を知った上で選ぶことが大切です。その選択は誰かをハッピーにしているのか、それとも誰かの命を犠牲にしているのか。そんなことを体感できるよう、私は口紅作りのワークショップを行っています。
普段は「買うもの」だった化粧品を「作るもの」へ変えるきっかけを提供することによって、日々行っている「選択」に変化が生まれたら嬉しいから。
私たち一人一人は、大きな力を持っています。だからこそ変化は必ず生むことができるのです。

今日の選択が明日を作る

私が“選択”する前に行う手順をご紹介します。①あるものを大切に使う②消費を減らす③エシカルなものを選ぶ。エシカル商品が世の中に普及してきた中、エシカルなものを買う消費行動が増えているように思えます。ですが、それを買うことが大切なのではなく、今あるものを大事にすることが一番重要だと考えています。長く大切に使うということです。そして何かを買うときには、買うことが本当に必要であるかを吟味します。どうしても必要である場合は、なるべくエシカルなものを選び、その際はオーガニック認定やサステイナブルパームオイルの「認定」が付いているものなどを、まずは目安にするのがいいと思います。もちろん、完璧な人間がいないように完璧な商品はないと思うので、できることに目を向けて少しずつ、一歩ずつ前に進んでいくのです。

自分に目を向けよう

化粧品業界だけではないとは思いますが、多くの産業が環境へ大きな影響を与えています。でもこれは「誰か」のせいではなく、私たちの毎日の選択の積み重ねの上に起きていると思います。値段の安さと強度などの理由で、化粧品の容器にはプラスチックが多く使われ、栽培方法により地球や人に負担をかけているパーム油や児童労働が多く使われる雲母の採取、安全を確かめるために動物実験など行われている場合があります。私は綺麗な化粧品がお店に並んでいるとあまり気づかないかもしれない、生産過程や消費後に目を向けていきたいと思っています。

『買うもの』から『作るもの』へ

普段は「買うもの」だった化粧品を「作るもの」へ変えるきっかけを提供することによって、日々行っている「選択」に変化を生むと思い、天然材料6種類のみで作る口紅のワークショップを始めました。自分で口紅を作ることは、ただ楽しく可愛いだけではなく、自分がつけるものに何を入れているのか、どのような過程で作るのかについて知ることができます。
特に口は、一番ものが入りやすいところなので体への影響が大きいです。
実際に、女性は平均で最低でも7本の口紅を一生で食べていると言われています(*個人差によって量は変化します)。
毎日のちょっとの選択で、体も地球も変えていけるのです。

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