桑原 慧/食と環境の探求家

1997年、神奈川県生まれ。
大学在学中に食の不均衡、フードシステムに
違和感を覚え、フードロスに関心を持ち、
これまでにフードロスイベントの企画や登壇を
多数行う。現在は社会人1年目として平日は
働きながら、週末にスローフード協会、
日本サステイナブルレストラン協会、
オンライン食の学校「フードスコーレ」等に携わる。

MY SUSTAINABLE LIFE is…
難しく考えずに楽しくポジティブに
アプローチをする

“フードロス”。難しくてよく分からない問題だと思います。私はフードロスに関して
たまたま勉強したので、この問題がどれほど地球環境に与える影響が大きく深刻であるか
理解しています。しかし深刻であると理解している私でも真面目に正面から向き合うのは
大変で、日々そのことを考えるだけで疲れてしまいます。難しく考えてしまうと
なかなかアクションに移せずに、多くの人の関心を集めることもできません。そこで私は
視点を変えて食の美味しさ、美しさ、魅力などポジティブなアプローチで食の世界を楽しみながら、
“フードロス”を解決できないかと考えるようになりました。楽しさはアクションに移しやすく、
持続可能性もあり、多くの人を巻き込むことができます。私が行っている楽しいアクションが、
皆さんにとって何かのヒントに繋がることができたら嬉しいです。

生産現場を訪れてみる

週末に農家さんのところへお邪魔して、実際に生産現場を見に行っています。
実際に生産の現場に行き、生産過程や生産者さんの想いを聞くと、食べ物の魅力や自然のパワーを感じ、
とても幸せな気持ちになります。またそれと同時に多くのエネルギーを使い、
生産者さんが大変な思いをして作った食べ物を改めて簡単に廃棄してはいけないとも
思うようになります。“食べ物は残したらダメだ”と真面目に正面から伝えていくのではなく、
実際に生産現場を見てみることで、人に押し付けずにポジティブに伝えていくことができます。

オンラインイベントに参加してみる

5月から月1回のペースで、同世代の友人3人でラジオ感覚のオンラインイベントを始めました。
ここでは毎回食とサステナビリティをテーマに同世代のゲストと参加者の皆さんと
共に考え、話し合っています。イベントでは気軽さ、楽しさを大事にしながら、
ただ自分の考えや学びに対しては素直に伝えています。フードロスなどのソーシャル分野は
関心があっても、なかなか口に出せず、周りの人と話し合う機会は少ないと思います。
スポーツを好きな人が試合を見て盛り上がっているように、ソーシャル分野に
関心がある人がもっと気軽に繋がり話し合う場が
もっと必要だと感じています。コロナ渦ということも
ありソーシャル分野のオンラインイベントは
増えており、知識がなくても気軽に参加できる
イベントも数多くあります。ぜひ気になる
ソーシャル分野のイベントを調べてみて、
参加してワイワイ話してみましょう。

普段の買い物を少し工夫して楽しんでみる

普段はスーパーで買い物をするのですが、たまに産直ECでの買い物や、
暮らしている地域で作られた食べ物を買うようにしています。
産直ECでは生産者さんから購入することで、スーパーで買うより、
食べ物に愛情を持つことができ、かつ廃棄せずに美味しくいただこうと思うようになります。
週末に開催されている地域のマルシェでは、地域の野菜を地域で消費することで
環境にも優しく、地域を応援・活性化にもつなげることができます。
私たちの日々できることから少しの工夫で、買い物は楽しくなり、
そしてソーシャルグッドな選択をとることができます。フードロスは
誰か一人の問題ではなく、みんなが考えていかなければいけない問題で
あるからこそ、楽しいが重要であり、楽しいを作り出すのは少しの
工夫とポジティブなアプローチが必要だと思います。

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