わたしたちタビオは、
ここを新たな出発点として、
SDGsという枠組みの下、
様々なターゲットや指標を羅針盤に、
「持続可能な開発目標」の実現に、
積極的な貢献を果たしていきます。
わたしたちタビオは、
ここを新たな出発点として、
SDGsという枠組みの下、
様々なターゲットや指標を羅針盤に、
「持続可能な開発目標」の実現に、
積極的な貢献を果たしていきます。
わたしたちは、日本の靴下業界の永続を目的に掲げ、全国で『靴下屋』や『Tabio』などの靴下専門店チェーンを展開している靴下専業企業です。 今、国内市場では約9割が中国をはじめとする価格追求型の海外産製品で占められており、優れた品質の靴下を生産するのに欠かせない技術と設備、ノウハウをもった国内の靴下工場は衰退の一途をたどっています。 優れた品質の靴下をお届けし、お客様に喜んでいただくことを第一としているタビオは、『Made in Japan』にこだわることによって、日本の靴下技術の力を後々に受け継ぎ、守っていくことが使命だと考えています。 アパレル市場では、過剰生産と在庫過多が問題視されています。その主な原因は、従来からの見込み生産方式にあります。わたしたちは、店頭での販売情報を国内の生産工場と共有し、「売れるものを売れるだけ」供給する知識集約型産業としての独自のビジネスモデルで、こうした問題の解決に取り組んできました。 わたしたちの考え方や取り組みには、もともと、SDGsが示す理念と重なり合う部分が多くあります。 今回、SDGsへの取り組みを表明するに当たり、これまでの事業活動や一連の取り組みについて、SDGsの観点から改めて整理してきました。 わたしたちは、事業や取り組みが本来持っている社会的に求められている意義や価値に気付かず見過ごしてしまいがちです。しかしSDGsの提示する様々なターゲットや指標を助けに明確な目標を手にすることができたと確信しています。 わたしたちは、ここを新たな出発点としてSDGsという枠組みの下、様々なターゲットや指標を羅針盤とし、「持続可能な開発目標」の実現に積極的な貢献を果たしていく所存です。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001 年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミッ トで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」 に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17 のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない (leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、 先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極 的に取り組んでいます。