COMPANY
経営理念
ごあいさつ
私は1955年に靴下問屋に就職し13年の修業の後、1968年に独立、当社を創業いたしました。
修業時代は靴下業界の最盛期で、編み機、素材などすべてが日進月歩するなかで、日本人独特の 繊細な感性と器用さで、我が国の靴下は世界最高峰だと評価されるまでに発展しました。
しかしながら、量販店の台頭で、その雰囲気はガラリと一変し、以来一部の企業を除いて今日まで 価格志向一点張りとなり、商品の研究が価格の研究に走り、業界が衰退の一途を辿るようになりました。
その結果、良品を作る国産靴下丸編機、生産補助器具の製作工場ももはや全滅に瀕しています。また、関連する全ての業界も瀬戸際に追い込まれています。そのような中で、当社は 創業以来、価値の追求、使用目的に合った適品、適価、適量をメイド・イン・ジャパンの伝統を堅持しつつ、靴下の総合企業を目指しております。
今後とも、深いご理解と御協力、ご支援を 賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
タビオ株式会社
創業者