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米国市場に参入。現地向けECサイトを立ち上げ
Made in Japanならではの繊細なはき心地とデザイン性を兼ね備えた靴下を企画・販売するタビオ株式会社(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:越智勝寛、以下タビオ)は、昨日10月17日(火)、22:00(米国・太平洋夏時間6:00)に米国市場向けの自社ECサイト(URL: https://tabiousa.com/)を立ち上げ、米国市場に参入しました。
■今回の取り組みと位置づけ
経営ビジョンに「世界一の靴下総合企業の実現」を掲げるタビオでは、2016年秋、かねてから進出を念願してきた米国市場のリサーチに着手し、各種の検討を重ねてきました。この結果、現在の米国市場にはECによる進出が好ましいとの判断に至り、今回、同市場向けのECサイトを新たに立ち上げ、アプローチを開始したものです。当面はテスト期間として、EC事業の運営は日本で行います。
タビオ・グループによる海外市場進出は、2002年の英国、2009年のフランスに続くものです。
なお現地ではすでに各種イベントとのコラボレーションや、インフルエンサーによるSNS発信などの各種プロモーションをスタートしています。
■ECサイトの概要
新たに立ち上げる米国市場向けECサイトは、タビオ50年の歴史とクラフトマンシップに裏打ちされたはき心地の良さや、現地の靴下にはないファッション性を表現するため、マーケティング・企画・制作をサンフランシスコのデザインエージェンシーとニューヨークのクリエイターに依頼しました。
取扱商品は、スポーツソックスの“SPORTS”、紳士・婦人のファッション系ソックスの“MEN”“WOMEN”という、大きく3つの商品ラインで構成。
このうち“SPORTS”では、日本市場で評価を得ているランニング用ソックスを、異なるシーン(機能)別に提案します。
一方、ファッション系ソックスについはライフスタイル別のコレクション提案の形を採り、“MEN”では機能性重視の‘Active’、高質素材でぜいたくな柔らかさを訴求する‘Luxury’、大胆な色柄が映える‘Play’の3コレクション、“WOMEN”ではき心地を重視した‘Essential’、贅沢な暖かさを追求する‘Cozy’(11月~)、エッジの効いたデザインがポイントの‘Edgy’、華麗さを表現した‘Sparkle’、エレガンスでモダンな色柄で魅せる‘Elegant’の5コレクションで訴求します。
商品はすべて日本製で、中心価格帯は1足20~30ドル。