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TABIO’S COTTON 収穫祭が開催されました
TABIO’S COTTON 収穫祭が開催されました。
<日時>2024年11月9日(土)10時30分~15時
<場所>奈良県北葛城郡広陵町(広陵綿畑及びタビオ奈良検査研究棟)
毎年恒例となる綿花収穫祭を今年も開催いたしました。従業員家族に加えて取引工場の家族の方々にもご参加いただきました。また今回は、当社が種から育てたTABIO’S COTTONの綿花栽培プロジェクトの取り組みを一緒に行っている奈良先端科学技術大学院大学、近畿大学、京都芸術大学の学生さんにもご参加いただき、総勢130名もの皆様の協力で多くの綿花を収穫することができました。
当日は良い天気にも恵まれ、午前中は綿花摘みと芋ほり体験を実施していただきました。
初めて綿花摘みを体験される方も多く、ふわふわの綿の感触を楽しみながらも子供たちは夢中に手摘みを体験されていました。
今年は酷暑の影響もあり収穫量がやや減っている状況の中で、多くの綿を収穫できたことに感謝しています。
午後からは靴下の生産工程で発生する端切れ輪っかを活用したソックスアニマルのワークショップや、ペットボトルを使った綿から糸にする紡績体験を行っていただきました。
中でも京都芸術大学生による端切れ輪っかで作ったルームソックやバッグの展示は、見た目が可愛らしく完成度の高いアイテムとして多くの人が関心を持たれ、大変賑わっていました。廃材もアイデアと工夫次第では素敵なアイテムに生まれ変わることを実感できました。
収穫祭は、綿花栽培の体験を通じて当社のTABIO’S COTTONをより知っていただくことを目的としています。
今後もTABIO’S COTTONを使用した靴下を続々と商品化していく予定であり、世の中に当社のものづくりへの想いを届けて行きたいと考えています。