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結婚式・二次会の服装マナーお教えします。
結婚式・二次会の服装マナーお教えします。
6月は結婚式が多くなる季節。
「何を着ていこう?」「これってOK?」
結婚式や二次会へ招待されるたびに悩んでしまう方、初めての結婚式参加でどうしたらいいか判らない方。
きちんとマナーを守りながらおしゃれを楽しむために、知っておきたいマナーをご紹介します。
基本的なマナー
結婚式だから、おしゃれなドレスを着よう♪」
…でもちょっと待って!
主役はあくまでも新郎新婦。つまりゲストは「引き立て役」です。
祝う立場としてふさわしく、上品に見えるかどうかを基準に考え、マナーに合わせて服装選びをするといいでしょう。
昼と夜の基本
【式が昼の場合】
日差しに映え、会場も明るく見えるフォーマルなカラードレスが基本です。
肩や背中が出ていたり、胸元が開いたりしているドレス、光沢感や透け感のあるドレスは夜向きなので、昼の式ではストールやボレロ、ジャケットを羽織るようにしましょう。また、アクセサリーも光沢感が比較的少ないパールなどがおすすめです。
【式が夜の場合】
夜に催されるパーティーでは、逆に肩や背中を出したイブニングドレス、カクテルドレスを着るのが正式とされています。
昼の式からそのまま夜の二次会まで行く場合は、羽織ものやジャケットを脱いで夜の装いを演出してもOK。
ラメやシルク、サテン、ベルベットスパンコールなどの光沢のある素材もおすすめです。
NGなのは
・過度な肌の露出
・白色のドレス
・黒一色(小物や靴を明るい色にすればOK!)
・リクルートスーツ
着物の選び方
ゲストが着る着物には、大きく分けて2つの種類があります。
それが、振り袖と訪問着。大きな違いは袖の長さです。
また、着用するゲストが既婚か未婚かでどちらを着るべきが決まります。
既婚の場合は訪問着を着ましょう
振袖の中でも最も格式が高いとされ、成人式でも着られる大振袖。
袖が長く、とても華やかなだけに、注意点があります。花嫁が白無垢以外の和装をする場合は、大振袖を選ぶことが多いのです。
結婚式では「花嫁より目立たない」のが鉄則。そのため、花嫁が振袖を着るとわかったら、中振袖や訪問着、ドレスを選ぶほうが無難です。
また、中振袖の場合でも、花嫁が振袖を着る場合は、色味や柄がかぶらないように注意しましょう。
訪問着は年齢や未婚・既婚を問わず、結婚式に適しています。
花嫁の着物とはかぶらないので、比較的自由に選べますが、親族の黒留袖と紛らわしくなるので、黒は避けたほうが無難です。
顔映りのよい色を選び、袋帯を基本に少し華やかな帯結びを楽しみましょう。
足元・小物
結婚式では「バッグと足元さえフォーマルに決めれば、服はある程度でもそれなりに見える」とも言われます。
それぐらい、小物選びは大事なポイント。
ドレスになじむ色で、高級感があり、華やかなアクセントになるものを選びましょう。
また、式場内で荷物を持ちすぎるのは無粋なので、クラッチバッグなど小さなバッグを選べば、より上品に。
そしてお祝いの席にふさわしいアクセサリーの代表格と言えば、パールです。
ドレスが白でなければ、バッグや靴などの小物は白でもOKです。
NGなのが
・生足
・厚手のタイツ
・黒一色のストッキング
・派手なストッキング
・カジュアルな靴
・ブラックパール
・動物の柄・毛皮
・ビニール、綿、ストロー素材のバッグ
おすすめの足もとアイテム
きらり輝く光沢感ストッキングなら、控えめながらも、フォーマルな印象にしてくれるます。
さりげない光沢感なので下品にならず、目上の方が多い場にもおすすめです。
詳細はこちら
二次会で気を付けたいポイント
お友達同士だけの二次会は、結婚式や披露宴より、少しくだけた華やかさがあったほうが盛り上がります。
そんなとき気をつけたいことが1つ。
二次会の招待には、「平服でお越しください」という言葉が書かれていることが多いですよね?
でもこれを「カジュアルでOK」と思ったら大きな勘違い。
「平服=略礼服」という意味で、「高級なレストランに行っても恥ずかしくない、少しカジュアル寄りのフォーマル」ととらえるのがマナーです。
場所が居酒屋であっても、お祝いに集まっていることを忘れないでください。
おすすめはやはり、パーティー感のあるフォーマルなワンピース。
上でご紹介した白のドレスやカジュアルすぎる素材の小物はここでもNGですが、夜の披露宴同様、肩や背中が出ていても大丈夫。
また、パンツスタイルもOKですが、お祝いの装いに見えるよう、ぜひ小物やヘアスタイルでひと工夫を。