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選ばれているにはワケがある、ベストセラー靴下のヒミツ。vol.2

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高品質、グッドプライス、肌ざわりのよさとフィット性の高さ。
『コットンブレンド無地ソックス』の魅力を語るうえで、もうひとつ忘れちゃいけないのが、豊富な色のバリエーションと幅広い着こなしに映える使い勝手の素晴らしさ。
今回は、デザイナーの鶴田に新作情報や、制作秘話などデザイナー視点からのお話を聞かせてもらうことにしました。

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定番カラーと新色

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中川:「『コットンブレンド無地ソックス』は、定番色と季節ごとの新色を合わせて、常時14色ほどのバリエーションがありますよね」
鶴田:「そうですね。年間を通して継続していく定番カラーとしては、現在7色。白、黒、グレーなど、靴下としてなくてはならない色をピックアップしています。意外と気づかれていない事実かもしれないけど、グレーでも赤味の強いグレーとか、黄味を強めてトーンを浅くしたり、そのときどきのトレンドに合わせて変えていったりはしているんですよ」
中川:「新しい色はどうやって決まっていくんですか?」
鶴田:「トレンドの色を取り込むことで、シンプルな無地ソックスの鮮度をあげたいので、シーズンテーマをまず決めます。そして、何人かいる『無地担当のデザイナー』みんなで、色を提案しあい、話しあい、最終的に商品としてお店の棚に並んだときのことまでイメージして、慎重に決めていきます」

2017年の秋冬カラーの特徴は?

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中川:「今年の秋冬はどんな傾向ですか?」
鶴田:「季節的にダークトーンが主流になりますね。今年は暖色系がよさそうなので大人っぽいスモーキーなピンクを取り入れたり、グレーだったら少し赤を強めたムラサキっぽいグレーなど、今季は6色の新色が仲間入りする予定です」
中川:「新色が出るたびに『かわいい!』って、はしゃいでますけど、今年もかわいいですね~。いっぱい買っちゃいそうだな~。ところで鶴田さん自身は、どんな色が好きですか?」
鶴田:「今日の服装もそうなんですけど、暗めの配色が好みなんですよね。なので、色をデザインするときには、自分が思っているよりワントーンあげるように心がけています。オリジナルの『糸』を、オリジナルの『色』に染めるため、染色工場さんに持っていく見本の色を探す作業には毎回苦労しているんですよ。
ニュアンスカラーや、杢感のある色合いは表現するのが特にむずかしいので、何度も糸を送りあって、修正に修正を重ねています。
カラー名はデザイナーが各々でつけている場合も多いので、そのあたりも気にしてチェックしてもらえたらうれしいですね」

使い勝手の良さが大きな魅力

中川:「色展開以外の部分では、どんなところに魅力を感じますか?」
鶴田:「そうですね、靴下の生地感でいうと、『ハイゲージ』『ミドルゲージ』『ローゲージ』※の3種類があって、これは『ミドルゲージ』に分類されるんですけど、ベタと呼ばれるリブ目のないストレートな表面感で、色合いに関係なく、スニーカーにもパンプスにも似合う、使い勝手のよさが大きな魅力ですよね。
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さりげなく足が細く見えるように計算された絶妙の長さで、カジュアルにもきれいめにも、その人の個性とセンスで自由にはいてもらえる。ロングセラーのヒミツは、そんなところにもありそうな気がしますね」
※靴下の糸の細さによって、靴下の厚さが変わる。薄いものは「ハイゲージ」分厚いものは「ローゲージ」中間が「ミドルゲージ」

編集後記

入社当時から大好きな靴下ですが、今回初めて製造工程を見たり、作り手の想いを聞いたりすることができて、もっと好きになりました!
細かな部分まで履く人のことを想って作られている「コットンブレンド無地ソックス」を、もっと多くの方に知ってもらい、手に取っていただければいいなと思います。

今回紹介したアイテム

コットンブレンド無地ソックス
¥540(税込) 22.0~24.0cm

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