Vol.1
Meet...Chiemi Wakai
 

 
若井ちえみさん/
花屋『duft』オーナー

 
1986年生まれ、北海道出身。
札幌市内のフラワーショップで働いたのち、
独立を目指して上京。
 
いくつかの店舗で経験を積み、
2016年5月に松陰神社前に
「duft(ドゥフト)」をオープン。
 
雑誌の撮影やイベントの装飾など、
花にまつわるさまざまな仕事を手がけている。

 
松陰神社前駅から徒歩1分にある、
小さなギャラリーのような
フラワーショップ『duft』。
 
オーナー兼フローリストの若井さんが
セレクトするお花は、
鮮やかな色彩のスタイリッシュなものばかり。
 
 
「珍しいものからよく見るものまで
様々なお花を揃えていますが、
市場で見て素敵だな、
私が好きだなと思ったお花だけを
買い付けています。
 
だからこれは主役、
これはサブと考えたことはなくて、
1本でも絵になる個性的なものばかりです。
 
空間に1つあるだけで、
その部屋の空気を変えてしまう
不思議な魅力がお花にはあると思っています」
 
 
華やかに見えて過酷な作業も多い
フローリストという職業。
しかし若井さんは、
店頭では私服で接客しているといいます。
 
「お花だけじゃなく、
自分の個性や空気感も大切にしたいので、
好きな服を着るようにしています。
動く作業がない日は、ヒールで接客することも。
 
今日は古着のワンピースを主役に、
靴下の色と全体のカラーを合わせました。
靴下やタイツはたくさん持っていて、
赤や紫といった原色も多いです」
 
 
 

 
仕事のやりがい

 
店頭で直接お客さまと話をしながら
お花をご提案し喜んでいただけた時は、
花を通して心が通じた気がして、
とても楽しいです。
 
近所に住んでいる方から
ファッション好きの方まで、
さまざまな方が通ってくださっているのも
嬉しいです。

 
若井さんがものを選ぶ時、
大切にしていることとは?
 
「“かわいい!”って心が感じる高揚感ですかね。
お花も同じで、綺麗だな面白いな、
って思うものを直感で選んでいるので、
よくお客さまにおすすめの花は?
と聞かれるのですが、
全部可愛いと思っているので
答えられないんです(笑)。
 
そんな時はお客さまの気分や
インスピレーションでいいと思うものを
選んでもらっています。
 
その方の雰囲気や
ファッションに合うお花ってあるので、
店内の鏡で花を持った姿を
見てもらうことも。
 
自分らしいお花を飾って、
気持ちやお部屋の空気が変わるのを
実感してもらえたら嬉しいです」
 
 
 

 
Lifestyleで欠かせないもの

 
“女性”を思い出させてくれる口紅は
欠かせないアイテムです。
 
今はマスクで口元は見えませんが、
口紅を塗るとどんな忙しい時でも
“女性”のスイッチが入る気がして、
気分が変わるんです。
 
落ち着いた印象のくすみカラーが
お気に入りです。
 

 
no.Cを履いてみて

 
靴下って厚みがあると
野暮ったくなってしまい、
薄すぎると一回で
穴が空いてしまうものも多いのですが、
この靴下は程よい厚みで糸が柔らかく、
履いていてとても気持ちいいです。
 
今日のゴールドのスニーカーや、
手持ちの古着の雰囲気とも
相性のよい色もお気に入りポイントです。
 
 

 
 
 
ITEM

つま先バイカラーソックス

 
細い糸を何本も束ねた糸を使い、
ざっくりと編み上げた靴下。
 
綺麗な光沢感があるので、
きれいめに履くことができる一足。
 
つま先は切り替えカラーになっているので、
サンダルに合わせるのもおすすめです。
 
全5色 ¥1,540(税込)

 
 
 

 
duft

東京都世田谷区世田谷4-13-20
松陰PLAT #B
03-6884-1589
www.duft.jp
 
※営業時間や定休日は
Instagramでご確認ください