日本に4か所ある
世界自然遺産のひとつ、知床。
流氷を起点とした、海・川・森
生命のサイクルがもたらす
豊かな恵みの地であり、
それを大切に暮らす人がいます。

知床の冬の間の平均気温は氷点下。
そんな冬の知床・斜里町の魅力と、
そこに暮らす人々の
冬場の過ごしかたとは…

冬の知床といえば、流氷。
オホーツク海に押し寄せる一面の流氷は、
2月頃が見ごろ。
流氷が流れ着くころ、寒さが一段と厳しくなります。

お気に入りの景色を楽しむ。
新雪に小動物の足あとを見つける。
学校の校庭にスケートリンクを作ったり、
道の駅には巨大なすべり台が出現します。

知床の冬の景色を楽しむためにも、
足元の防寒は大切。
ボトムスのインナーにあたたかいレギンスは必須、
靴の中はソックスの重ね履きを。

つま先五本指ソックスとシルクのソックス、その上にウールのソックスを重ねます。
重ねて履くので、柔らかい履き口のソックスを選ぶのがポイント。

ブーツとの隙間はレッグウォーマーでガード。
レッグウォーマーは腕にも使えるので、
お気に入りの風景を写真に収めるときに重宝します。

豊かな自然あふれる知床ですが、
人間の営みが重なり合う、ごく普通の町でもあります。
個性豊かな店が点在し、そこでは今日も
あたたかい会話、あたたかい時間が流れています。

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知床での暮らし~