Luke Date/NPO法人UMINARI 代表理事

@luke.date

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NPO法人UMINARIの代表理事、Z世代のリーダーと
して、学生時代より海洋ごみ問題の解決に努める。
また、持続可能な開発を促進する国際投資機関
The Yield Labの顧問や、国連環境計画日本協会の
広報委員などを兼任。サステナビリティ領域に
対して、世代や業界の垣根を超えた
共創を生み出している。

MY SUSTAINABLE LIFE is…
豊かさを循環させること

自分にとっての豊かさを追求することは大切です。
でもだからこそ、自分以外のものへの豊かさにも
意識を傾けることが大切です。なぜなら豊かさは
循環するからです。笑顔に溢れる社会にいると、
自分の毎日にも笑顔が溢れるし、そんな自分が
周りの人を笑顔にすることもあると思います。
一時的な便利さやエゴではなく、自分自身、
周りの人たち、社会、そして地球という大きさ
まで真の豊かさを循環させること。
私はこうした本質的な意識をもって生きることが
サステナビリティの根本であると考えています。

負の循環

ただ、中にはこの循環が負の循環になってしまったり、複雑で目に見えにくかったりするものもあります。例えば、「海洋プラスチック問題」という負の循環があります。ペットボトルやビニール袋、暮らしに便利なプラスチックですが、同時に世界では毎分トラック一台分のプラスチックごみが海に出続けてしまっている現状があります。
これらのプラスチックごみは多くの生物の命を奪うだけでなく、マイクロプラスチックと呼ばれる小さな破片となり、海中の有害物質をとてつもない勢いで吸着した後、それを食べる魚から食物連鎖を通して人間の体へとこれらの有害物質を運びます。

問題を知ること

良い循環を生み出していくためには、先に挙げたような負の循環、問題を知ることも大切です。そのため私が運営するNPOでは、小学生から企業まで幅広いセクターに対して、環境問題やサステナビリティについて出張授業を行なっています。
また、誰もが気軽に(現在はオンラインで)参加できる「ゼミ」も毎月開催しています。今は難しい書物を読み込む勉強とは異なり、仲間と繋がりながら楽しく価値観を共有できるような機会もSNSなどで多く見つけることができますし、そのままオンラインで参加できるものも多くあります。

自分にあったカタチで取り組む

問題を知った上で、そこから実際に良い循環を生み出していくためには、アクションが必要です。ここで大切なことは、「自分にあったカタチで取り組むこと」だと思います。住んでいる地域やライフスタイル、感覚などは一人一人異なるものです。例えば、上のような問題に対して、マイボトルを持ち運ぶということは一つのアクションだと思います。ただ、あまりモノを持ち運ばないスタイルの私にとっては、当初は「かさばる」という感覚がありました。そこで私は、仲間(他団体など)からもらったステッカーを貼り詰めてファッションとして自分の生活に取り入れてみました。するとピアスやネックレスに対して「かさばる」という感覚を持たないように、自然と楽しく、愛着を持って取り組むことができました。そうやって無理なく一人ひとりがワンアクションを起こすことが、良い循環を生み出すためには大切だと思います。

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